台湾の思い出

どうもシャオムです。

「北京の思い出」に続いて「台湾の思い出」を書いておこうと思います。台湾に行ったのは3年前の夏、北京と同じくゼミのメンバーでの旅行でした。台湾はゼミの先生の母国であり、5日間で台北、台中、高雄をすべて回るという行程でした。この旅行でも台中、台北の学生と交流する機会があり、彼らとの思い出を作ることができました。そんな台湾旅行でしたが、今回は高雄でのホームステイについて書きたいと思います。

旅行の2日目、台北から新幹線で高雄へ移動した僕たち一行は、1人ずつそれぞれのホストファミリーと合流して観光しました。僕は30歳くらいのホストマザーとそのお母さんと一緒にブッダミュージアムに行きました。とんでもない大仏があるミュージアムです。観光地としてだけではなく、数多くの仏教の僧侶が実際に参ってきておられたのが印象的でした。高雄は自然豊かな土地であり、台湾の蒸し暑さの中でもゆっくりと心安らぐ時間を過ごすことができました。ホストマザーが運転する車からは、終始田んぼをはじめ、さまざまな農作物の畑が見えました。さとうきびなど、日本では見かけない南国の作物を育てているところもありました。

そして夜はホストファザーとそのご両親とも合流して、火鍋屋に連れて行ってくれました。ホストマザー以外は英語がわからず、コミュニケーションをとるのは簡単ではありませんでしたが、みんな頑張って僕の言うことを理解しようとしてくれました。そのときの火鍋は外食であって、家庭での食事ではありませんでしたが、店にはファミリー層が多く、台湾人の日常を体験できたことが一番嬉しいことでした。

食事の後、ホストファミリーの住む家に帰ると、おじいさんがサックスを演奏してくれました。言葉は通じませんが、趣味の音楽で歓迎してくれたことに感動しました。また、ホストマザーの姪っ子が家に来ていて、僕といろいろ話をしてくれました。当時中学生の女の子で、セーリングをやっているのだそうでした。台湾のジュニア代表に選ばれているらしく、将来は台湾代表を目指していると言っていました。もしかしたら彼女の成長をどこかで見られるかもしれないのは、楽しみです。

台湾旅行についての今回の記事では、ホームステイの思い出を振り返ってみました。たっと1泊だけの出会いでしたが、それは僕にとって忘れられない思い出になりました。台湾には必ずまた行きたいと思います。

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