子どものころ好きだった絵本5選

どうもシャオムです。

僕は子どものころ、あまり本を読む方ではなかったのですが、小学校に上がるまでは、毎日のように絵本を読んでいました。絵本といえば、最近はキングコングの西野さんの作品が流行っていて、年末には映画『えんとつ町のプペル』が公開されます。『えんとつ町のプペル』の絵本は西野さんが無料でネットに公開しているので誰でも読むことができます。

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さて、今回は童心に帰って、僕が大好きだった絵本を紹介しましょう。絵本はやはりテーマがわかりやすく、今読んでも改めて感じることは多いものです。

 

かこさとし作『からすのパン屋さん』

これは数ある絵本の中で一番好きな作品です。からすの親子は子どもがたくさんで、だんだん貧乏になっていきます。しかし、子どもたちが成長していくに連れて、お客さんを呼んできたり仕事を手伝うようになって、店は大盛況になります。なんといってもページいっぱいに描かれたいろんなパンがみどころです。

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せなけいこ作『おばけのてんぷら』

うさぎさんが天ぷらを揚げていると、においにつられてやってきたおばけが、間違えて揚げられてしまうというお話です。今思うと何が言いたいのかよくわからない話なのですが、とにかくうさぎの純粋さが印象的です。「おばけを食べる」という子どもにとっては型破りなストーリーが衝撃だったのかもしれません。

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島田ゆか作『バムとケロのおかいもの』

バムとケロシリーズから、『バムとケロのおかいもの』です。今思うとケロはどう見てもカエルですが、バムは何者なのかわかっていなかったですね。絵本に描かれたいろいろな商品を見て楽しんでいました。物語では触れられないのですが、各ページで小さいモグラや鳥のキャラクターがなにかしらしている様子を見つけるのも楽しみの一つです。

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https://www.ehonnavi.net/ehon/182/%E3%83%90%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE/

馬場のぼる作『11ぴきのねこふくろのなか』

11ぴきのねこシリーズから『11ぴきのねこふくろのなか』です。11ぴきのねこは特にねこそれぞれに個性とかはないのですが、なんとなくこの集団の動きが滑稽というか、全員でバカなことをしたり、勇敢な行動をとったりします。この「ふくろのなか」は絵本にしてはちょっとホラーで、ウヒアハという化け物が登場します。各ページに「はなをとるな」などの掟が出てきて、ねこたちがそれを守れるのか、ハラハラするお話です。

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https://www.ehonnavi.net/ehon/204/11%E3%81%B4%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%AD%E3%81%93%E3%81%B5%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B/

トミー・アングラー作『すてきな三にんぐみ

最後に世界の絵本から1つ。表紙がおっかないのに題名には「すてきな」とついている絵本です。盗賊として悪さをしていた三人組は、ある少女との出会いがきっかけで心を入れ替えるように。「人間心の底ではみんないいやつなんだなあ」というような気持ちにさせてくれる一冊です。

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https://www.ehonnavi.net/ehon/16/%E3%81%99%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%AA%E4%B8%89%E3%81%AB%E3%82%93%E3%81%90%E3%81%BF/

 

以上、子どものころ好きだった絵本5選でした。ぜひ子どもたちと一緒に、読んでみてください。そして意外に自分で読んでも、いろいろ考えたり感じたりすることの多い「絵本」。その魅力はいつまでも朽ちません。

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