今ごろミネソタに行っていたら・・・

どうもシャオムです。

ここ数日アメリカが荒れています。

ミネソタ州ミネアポリス近郊で、黒人男性が白人の警官から首を抑えられて死亡した事件への抗議運動が広がっています。一部は暴徒化し、街の店などに略奪を行っています。そしてそれが全米各地に広がっているとのことです。

実はシャオムは、大学４年の冬まで、ミネソタ州にある大学の大学院に行く予定をしていました。その後悩んだ末、結局進路を変更したのですが、今ごろミネソタにいてもおかしくない状況でした。

今年に入ってからアメリカでは新型コロナが猛威を振るい、さらに人種差別反対の抗議運動が巻き起こっているのです。今ごろもし、ミネソタにいたら、と思うと考えるところがいろいろあります。

日本にいたから良かったと思う部分もありますが、実際にアメリカではこのような事件が起こり、苦しんでいる人が少なからずいます。「自分がその場にいれば」という想像力が少しでもはたらけば、当事者の立場に少しでも近づけるのではないかと思います。それがない限り、このブログのような発信も骨のないものになってしまいます。

とにかく、今のアメリカの状況が世界に及ぼす影響は計り知れないので、報道を追いつつ、僕も考えていきたいと思います。