忘れるのを防ぐには

どうもシャオムです。

先日、通信課程(僕は大学の通信課程で数学の教員免許をとっています)の関係で、重大なことを忘れてしまうという出来事がありました。それ以降、どうすれば忘れるということを防げるのかをまじめに考えることになりました。今回は、人として当たり前の話ですので、みなさんに伝えるというよりは自分への戒めとして書いておきます。

出来事の詳細は割愛するのですが、けっこうなミスを犯してしまったわけです。自分の学業に関することであって、何か人に大きな迷惑をかけたわけではありませんが、これが仕事だったら大変だったでしょう。「忘れる」ということは誰にでもあることなのですが、誰にでもあるでは済まされない場合もあります。どう防いでいけばよいでしょうか。

今回の僕の結論としては、「気を抜いていると忘れるし、集中していると忘れない」というごく当たり前のものです。たとえば、家のトイレットペーパーがなくなったので買わなければ、と思っていましたが、買い物に行ったのに買うのを忘れてしまいました。これくらいのミスは、誰にでもあることだと思います。それは、トイレットペーパーを買い忘れたところで、自分がちょっと困るくらいで大した問題ではないと思っているからではないでしょうか。つまり、生活している間に、トイレットペーパーのことなどほとんど考えていないからです。しかし、明日の16時から会議があるというと話は別です。自分の中でトイレットペーパーより重要度が高いので、普通は忘れません。

これらの例からわかることは、とにかく自分が意識を集中させている物事については忘れるはずがありませんし、あまり重要だと思っていないことは簡単に忘れます。僕が今回忘れてしまったことというのは、本来忘れるようなことではないのですが、さまざまな原因があって、それほど自分の勉強に意識が向いていなかったということです。

忘れっぽいといわれる人がいますが、おそらく記憶に問題があるわけではありません。忘れるというと記憶に関係があると思いがちですが、僕が思うに注意力の問題です。客観的に見て忘れっぽい人というのは、注意力があまり高くなくて、ふつう人が気にしているようなことをあまり気にとめていなくて、人との間で意識のギャップが生まれている可能性があります。ということで、この問題は、覚えておくべき物事に意識を向けることで解決するしかないということになりました。今回の教訓が生かされることを祈ります。

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