自粛期間に思う「集まる」ことの価値の再認識
どうもシャオムです。
先日、僕が所属する合唱団のオンライン会議がありました。
議題は、いつ再開できそうか、集まらなくてもできる企画はないか、などなど。
合唱ができない中、皆さんが知恵を絞っているのを見て、集まれるということには大きな価値があることに気づかされます。
合唱やオーケストラなどの音楽は、集まってこそ芸術として成り立つものです。こういう伝統的な美的価値は、テクノロジーが発展しても薄れることはありません。
今まで音楽を生業にしてきた人や、多くのエネルギーを音楽に費やしていた人にとっては、新型コロナは大打撃となっています。
一つ確認しておきたいのは、合唱やその他の音楽活動がまだ再開できないのは、比較的不必要だからではなく、ただ感染リスクが高いからです。これらは人間にとって、当たり前のように必要なものだと感じます。
ある団員がこんなことを言っていました。
「今まで会議は集まってやってたけど、オンラインでできそうやね」
新型コロナは間違いなく、今までの様式を見直すきっかけになっています。会議にしても、連絡事項のみならオンラインでことたりますが、意見を出し合うときは集まったほうが良いかもしれません。集まる価値、オンライン通信の価値を正しく認識していくことが、社会全体の効率化につながると思います。
ともあれ、早くまた集まって歌える日を待ち望んでいます。ではまた。