構成主義が教育を変える

どうもシャオムです。

以前、僕の友人のフランコ君がブログを開設したことをお知らせしましたが、その後不定期にブログが更新されていました。その内容は、学校教育のあり方についてであり、僕自身大いに共感できるものです。今回はフランコ君も書いている教育の構成主義について、簡単に書いておこうと思います。

構成主義とは、学習者が自分の理解を組み立てるようにして学ぶような教育をいいます。たとえば、同じテキストを読んでも学ぶ内容は人それぞれ違うということであり、学びの成果やゴールも人それぞれ違ってよいという発想です。

一方、構成主義に対する考え方で、客観主義があります。客観主義の教育とは、ある基準を満たせるようにすべての生徒を教育するという考え方であり、テストによる相対的な評価がこれにあたります。

フランコ君によると、学校教育における「客観主義から構成主義への枠組みの転換」が重要であるということです。僕が思うに、間違いなく学校は、評価の方法に変化が見られたり、入試の仕方を改革したりと、だんだんと客観主義を脱しようという動きに入っています。しかし構成主義の教育に転換していくためには、学校というものの仕組みそのものや、社会全体の規範が壁となります。これをどう捉えるのかというのが、これから僕らが学んで考えていかなければならないところです。

構成主義については、僕自身あまり文献を読んでいないので、また自分なりに勉強して記事を書こうと思います。詳しくは、フランコ君が連載している「特集」を参照してみてください。

francokun.hatenablog.com

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