5年前の自分のYouTubeを見て思ったこと

どうもシャオムです。

5年前の今ごろは、バンクーバーに留学していたのですが、当時自分の記録のためと思って何本か動画を撮ってYouTubeにあげていました。今回は、動画を見返してみた感想を書きながら、動画に記録を残しておくことの良さを考えてみたいと思います。

僕が思う動画の良さは、

①自分の目で見た街の風景をそのまま見返せる

②体験したことが当時の自分にどんな影響を与えたかを確認できる

の2点です。

僕が作っていた動画は、その日にあったことを適当にしゃべったものが多いですが、何本かは、街を歩きながらカメラを回して撮ったものもありました。それらを見返すと、よく通った道やお店や街の雰囲気が感じられて、とにかくなつかしいのです。しかもネット上にある誰かが撮った写真や動画ではなく、自分の手で撮った映像というのは、見ていて臨場感があります。映っている景色そのものだけでなく、その周辺で起こった出来事や思い出などが、連想されます。これは、当時思っていた以上に価値のある記録でした。

そして、動画を見ていると、当時の自分が何を考えていたのかを思い出すことができます。僕にとって留学は、「人との違いを受け入れること」を学んだ経験でしたが、動画の中には、まだ未熟な自分というか、そんなに寛容ではない自分というのがいます。たとえばある動画では、街を歩いていて、日本の街とは違うさまざまな景色に対していちいち突っ込んでいます。無料の新聞が置いてあったり、バスが時間通りに来なかったり。それらは今思えば大したことではないですが、当時の僕の発言からは、どこか自分基準、日本基準のものさしで測っているような印象を受けます。自分を客観的に見るということの大切さがわかります。

今回は、5年前の動画を見返して、動画で記録をとることの意味を考えてみました。5年後にこのブログを読んだら、どう思うのでしょうか。

f:id:honmadesukate:20200710151723j:plain